住まい

介助者の意見を取り入れたバリアフリーの注文住宅

駅近くの土地を相続したため、今まで住んでいた家を売却して新たに注文住宅を仙台で建てました。元々バリアフリーにリフォームをしようと思っていた時だったのですが、駅に近い方が何かと便利だろうと私に相続させてもらえることになったのです。これは非常に幸運なことでした。なぜバリアフリーかといいますと、息子が交通事故に遭ってしまい車椅子での生活になってしまったからです。に私も妻も会社は仙台。ですからこの土地を相続できたことがどれだけ幸運だったことか。

注文住宅にしたことで、息子の意見も採用して非常に便利な家になりました。今まではデイサービスの車を置く場所がありませんでしたので、家の前に置きっぱなし。ご近所が理解のある人ばかりで良かったのですが、よくある建売住宅だったので我が家のせいで車の出入りがしにくくなってしまったご家庭もあると思います。

それを踏まえて、デイサービスの車が入ってこれるスペースを用意したのです。場所は息子の部屋の横です。段差があるとそれだけで大変なので、広々としたテラスもお願いしました。これは息子もお気に入りですが、介助者の方からも評判が良いですよ。

スロープを各所に配置し、段差が無いようにしてと私達の知識なんて当初そんなものでした。しかし、工務店側がバリアフリーの家に慣れていたことが幸いし、さまざまな提案を出してくれたんです。例えば、当初の私達の計画ですと家具を置いてしまうと結構キツキツ。車椅子でも、車椅子を使えば動けるんだ!そういう考えにして、ゆとりのある間取りを提案してくださったんです。これに息子はすごく頷いていました。私達ではわからないし、すごく助かりましたね。おかげで部屋はかなり広々。見た目もスッキリして見えますので妻も喜んでいます。

息子の部屋の横には介助者さんが使える部屋を用意して、水回りも部屋の中にあります。ちょっとしたワンルームマンションのような感じですね。息子も、私達家族も、そして介助者さんも過ごしやすい快適な注文住宅を建てて頂きました。

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