神奈川県の横浜にある田園都市レディースクリニックは、不妊治療を専門的に取り扱っています。
本院と分院を合わせて年間でおよそ3000の採卵を実施し、2000年に開院してから25000人以上の妊娠を実現させてきたという実績があります。そして卵管が閉塞してしまっていたり子宮内膜症などの原因で、性交渉では妊娠ができない場合は、体外受精を行える設備もあります。
精子数が少なかったり全体の運動性が良くないなど、男性側の原因にも対応できます。医師は全部で11人在籍していますが、その内2人は男性不妊担当です。そして実際に25000人の内15000人の妊娠が、体外受精を始めとした高度生殖医療によって実現されたものです。
なるべく短期かつ高確率での妊娠を目指しているため、体外受精に関しては土日祝日関係なく治療を受けられます。
設備面としては分子化合物を卵子の細胞質内に注入しなくて済んだり、非常に小さい紡錘体の位置を確認するといった顕微授精が可能な環境があります。精子に関しても高い倍率で確認することで、より形の良い個体の選別も可能です。そのような設備によって、受精する確率を高めます。
そして受精が成功した胚は、理想的な環境を実現できるタイムラプスインキュベーターという機械によって24時間管理されます。
その機械にもし何らかの異常が発生した際には警報が鳴り、停電しても自家発電や蓄電池によってサポートされるといった体制です。建物自体も万が一のことを考えて、安全性を高める免振装置が備わっています。
さらに治療や胚の培養を行う際にはダブルチェックや2次元コードの使用によって取り違えを防止する仕組みができているので、安心できるはずです。
また一般的に体外受精には、排卵誘発剤を使用することで卵巣が腫れてしまうリスクがありますが、田園都市レディースクリニックではその症状の発生を抑えるために卵巣刺激を主体としています。そして実際の症状発生もごく少数に留められています。